「ことばの壁」が外国人技能実習生の職場適応を妨げていませんか?
現場で働く外国人材にとって、日本語でのコミュニケーションは非常に重要です。
そんな中、現場ですぐに役立つ日本語をスマホで学べる無料アプリ「げんばのにほんご」が注目されています。
この記事では、「げんばのにほんご」の特徴や活用メリット、中国アセアン交流協同組合での活用状況をご紹介します。
【主な特徴・メリット】
無料で使える日本語学習アプリ
公益財団法人国際人材協力機構(JITCO)が監修、OTITが提供
Android/iOSに対応(App Store・Google Playで無料配信中)
現場で「すぐに使える」語彙が満載
建設・食品製造・介護など15分野に対応
作業指示・安全確認・あいさつなど、現場でよく使う言葉を収録
音声付きで正しい発音がわかる
多言語対応でわかりやすい
ベトナム語・中国語・インドネシア語・ミャンマー語など7か国語対応
母語で意味を確認しながら学習できる
自主学習・講習の教材として活用可能
入国後講習や現場でのOJT補助教材として最適
スマホを使って空き時間に学習できる
【中国アセアン交流協同組合の取り組み】
当組合では、「げんばのにほんご」を技能実習生へ周知し導入を進めています。
活用している実習生では、特に次のような場面で効果が出ています:
作業中の安全確認の声かけがスムーズに
あいさつや報告・連絡・相談の基本表現が定着
実習生が職場で自信を持って話せるようになった
現場で実際に使う言葉だからこそ、学習の効果が実感できる教材です。
【まとめ】
「げんばのにほんご」は、外国人技能実習生が“現場で活躍する力”を育てる心強いツールです。
ことばの壁を乗り越え、より安全で円滑な職場づくりを目指しましょう。
アプリ紹介ページ(OTIT)
https://www.otit.go.jp/gemba_nihongo/