2025年2月13日、「第2回特定技能制度及び育成就労制度の円滑な施行及び運用に向けた有識者懇談会」が開催されました。また、2月17日には「第2回特定技能制度及び育成就労制度の基本方針及び分野別運用方針に関する有識者会議」も行われました。

これらの会議では、特定技能や育成就労制度の運用について、今後の方向性が議論されました。私たちの業界にも大きく関係する内容が含まれていますので、今回はそのポイントを分かりやすくまとめてみました！
 

今回の会議で話し合われた主なポイント

優良な受入れ機関・監理支援機関の基準案
特定技能や育成就労で外国人を受け入れる際に、より安心できる環境を提供するための基準が整理されました。
 

「やむを得ない事情」の定義について
育成就労法では、受け入れ企業がやむを得ない事情で制度から外れる場合の基準について、具体的な内容が議論されました。
 

在籍型出向の許可について
特定技能外国人が、親会社と子会社の間で一定期間の在籍型出向を行うことが認められる方向で話が進んでいます。
 

介護分野での訪問サービスへの対応
これまで特定技能外国人は施設内業務が中心でしたが、訪問介護サービスにも従事できる可能性が出てきました。
 

中国アセアン交流協同組合の取り組み

私たちも、こうした制度の動きをしっかりキャッチし、企業や技能実習生・特定技能の皆さんが安心して働ける環境づくりに取り組んでいます！
 

✅ 最新情報の提供とセミナー開催
制度の変更や運用方針について、企業の皆様に分かりやすく解説するためセミナーや説明会を開催していきます。
 

✅ 受入れ企業のサポート
優良な受入れ機関として認定されるための体制づくりや申請の手続きについて、しっかりサポートしています。
 

まとめ

今回の有識者会議では、特定技能や育成就労制度をより良く運用していくための重要な議論が行われました。今後の制度の動きに注目しつつ、私たちも皆さんのサポートをしっかり行っていきます。
 

「最新の制度について詳しく知りたい」「受入れ体制について相談したい」という方は、お気軽にお問い合わせください！
お問い合わせ
 

詳細な情報は、以下のリンクからもご覧いただけます。

• 厚生労働省：特定技能・育成就労制度

• 出入国在留管理庁：制度の基本方針
   

今後も、特定技能・育成就労制度についての情報を分かりやすくお届けしていきますので、ぜひチェックしてください！